コラム COLUMN
「新入社員教育=新入社員のため」ではない!?
そもそも「教育」は、誰の為のものでしょうか。
企業から見た視点は、
「新入社員教育=未来をつくる」が、日本では一般的の様です。
その会社の「未来をつくる」活動のひとつが、新入社員教育。
といった方が分かり易いかもしれません。
多くの学生が「新入社員教育=新入社員のため」と認識している様に感じますので、
まずは、企業における「教育の目的」を理解しておく必要がありそうですね。
当社における新入社員教育では、大きく3つに分かれています。
専門知識を勉強する過程で、下記項目をまんべんなく自然な形で織り込みます。
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・知識/情報
専門知識(三角法、製図、CAD、機械力学、材料…)
・スキル/能力
社会人基礎力(報連相、コミュニケーション、時間、組織の仕組み…)
・人間性/価値観
フィロソフィー(当社の理念、考え方、判断基準)
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当社においても教育の目的は新入社員の為でもあり、
教育が終わった後に
自社の風土に馴染みながらOJTで学び易い環境をつくる為の期間といえます。
まとめ
「新入社員教育=新入社員のため」 じゃなかったの!?
と驚かれる方もいるかもしれません。
企業は常に全体最適を目指していて、
就職活動をしている学生目線とはまた違う視点で
新入社員教育を捉えていることを知って頂けたと思います。
次は、「教育を受ける心構え」についてお話します。
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