製造プロセスの最適化、設計の迅速な反復、形状、適合性、機能の評価など、Formlabsエンジニアリング樹脂は、広範なテストに耐え、ストレス下での性能を発揮するように配合されています。
Tough ResinとDurable Resinで構成するFormlabsの機能性素材ファミリの中で強度と硬度が最も高いのはTough 2000 Resinです。容易に曲がらず、強く頑丈な試作品のプロトタイピング用の素材が必要な時は、Tough 2000 Resinをお選びください。
・ 強くて堅いプロトタイプ
・ たわみを最小限に抑える必要がある治具や固定具
・ ABS並みの強度と堅さが必要な時
レジン名の「2000」は、この素材の引張係数を表しています。このレジンの堅さまで必要としない場合は、Tough 1500 ResinまたはDurable Resinをお試しください。
Tough 2000 Resinは、人気の高いFormlabsのTough Resinをベースに再調合したレジンです。Tough 2000 Resinは、Tough Resinの機械的特性を更に高度化し、新しい視覚的要素を備えています。
設定可能なプリント精細度:100ミクロン、50ミクロン
二次硬化が必要です。
Form 2ご使用の場合は、Resin Tank LT、Form 3の場合は、Form 3 Resin Tank V2を使用する必要があります。
テクニカルデータ:
Tough 2000 Resinは強度も弾性係数も高いため、Tough 1500 ResinやDurable Resinよりも応力が高く、負荷が掛かっても変形しにくい特性があります。応力限界まで達しても、Tough 2000 Resinでプリントしたパーツであれば、応力限界を超えた段階で割れてしまうまでに、かなり曲げることができます。